投稿日: 2013.06.30 00:00
更新日: 2018.02.16 16:59
更新日: 2018.02.16 16:59
ロータス&キミ、パッシブDRSをレースに投入
(オートスポーツweb)
ロータスは、イギリスGPの決勝レースでキミ・ライコネンのマシンにパッシブDRSを搭載することを明らかにした。
チームは、昨年のドイツGPでこのシステムを初めてプラクティスに使用し、今年の新車発表でもレースへの実戦投入に意欲を見せていた。
彼らは、今週末のイギリスGPでライコネンのマシンにパッシブDRSを搭載していたが、日曜の決勝レースでも引き続き使用することを決めた。
ライコネンは、9番手タイムに終わった予選後のコメントで、パッシブDRSの効果が若干期待はずれなものだったと語っている。
(パッシブ・ドラッグ・リダクション・システムの)効果をもう少し期待していた」とライコネン。
「でも明日どう機能するかを見てみるよ。レースペースの向上に役立つといいね」
「新しいパーツを導入する際には常に、もっと上を望むものだ。でもこれが僕らの今の位置であり、これからもっと前進できると期待している。トライしてみなければ何も学べないし、いつまでも使い始めることができない。失うものはそれほど多くないと思う。新しいものを試して大幅にタイムを縮めない限り、上位のドライバーたちに追いつけないからね」
なおライコネンは、予選5番手だったポール・ディ・レスタが重量規定違反で失格となったため、8番グリッドから決勝に臨むことになっている。