F1第8戦イギリスGPは、現地時間29日13時から公式予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがコースレコードを更新するタイムを記録してキャリア28度目のポールポジションを獲得した。
典型的な“ブリティッシュウェザー”となった初日とは打って変わり、終始ドライコンディションで予選セッションは行われた。
ポールポジションを争うQ3には、レッドブル、メルセデス、ロータスの2台とフェルナンド・アロンソに加え、フリー走行から速さを見せていたフォース・インディアの2台と、トロロッソのダニエル・リカルドも進出。一方、マクラーレンの2台は母国でのQ3進出を果たせず、フェラーリのフェリペ・マッサもQ2敗退を喫した。
ポールポジション争いは各マシンの最後のアタックに委ねられる形となった。まずはマーク・ウエーバーが各セクターを好タイムで駆け抜け、1分30秒220で2番手につけると、僚友セバスチャン・ベッテルが30秒211と刻んでそれを上回る。
しかし、最終的には、FP2からトップにつけるメルセデスの2台がこのセッションの主導権を握っていた。それまでも首位につけていたニコ・ロスベルグが最後のアタックでベストタイムを更新し1分30秒059とレッドブル勢を置き去りにすると、今度はハミルトンが各セクターのベストタイムを刻んでコントロールラインを通過。タイムは1分29秒607とロズベルグを大きく上回ったばかりか、2010年にベッテルが記録したコースレコード(1分29秒615)をも更新してしまった。
もちろんこのタイムを上回るマシンは現れず、ハミルトンがキャリア28回目のポールポジションを獲得。2番手にロズベルグが並び、3・4番手にベッテルとウエーバーのレッドブル勢が続いた。
5番手にはフォース・インディアのポール・ディ・レスタがつけ、6番手リカルド、7番手もエイドリアン・スーティルと中団グループのマシンが大きく躍進。一方、タイトル争いを考えると是が非でもベッテルの前に出たかったアロンソは、ロータス2台にも後れ、10番手と苦しいポジションに終わった。
イギリスGPの決勝レースは、30日13時(日本時間21時)よりスタートとなる。
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