レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、来年のチームメイト決定に関して自分の意見を多少考慮に入れてもらえることを期待している。
27日、マーク・ウエーバーが今季末でF1から引退することを発表した。これによってベッテルの来季チームメイトの座が空くことが決まった。
主な候補であると推測されているのは、キミ・ライコネンと、トロロッソの若手、ジャン-エリック・ベルニュおよびダニエル・リカルドだ。
「僕が決めることではない。そのことについて今後話し合うことになるだろうけど、まだ本格的に話してはいない」とベッテルが述べたとBBCが伝えた。
「ドライバーの選択よりクルマについての方が話をする機会が大きいだろうが、(ドライバーについても)話せれば嬉しい」
有力候補といわれるライコネンが実際に自分のチームメイトになるかどうかは分からないが、ライコネンとはいい関係を築いているとベッテルは述べた。
「彼がロータスでどういう状況なのか知らないが、僕らはうまくやっている」とベッテル。
「今までチームメイトになったことはないけどね。彼がチームに加入するかどうかを決めるのは僕じゃない」
「そういった決断を下すのはほとんどの場合チーム代表だから、クリスチャン(・ホーナー)に聞くべきだ」
「(ドライバー決定のプロセスに)関われたら嬉しいね。僕の仕事ではないから、すべてに関与する必要はないけれど」