レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2015.11.01 00:00
更新日: 2018.02.17 11:19

予選Q1結果:アロンソ敗退、バトンは出走断念


 2015年F1第17戦メキシコGPの公式予選Q1は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。

 決勝のグリッドを争う予選ファーストラウンドのQ1。セッション開始時の天候は曇りで気温21度、路面温度は36度のドライコンディションとなった。18分間で争われるQ1は、全20台のうち上位15台がQ2に進出するが、直前のフリー走行でパワーユニットのトラブルに見舞われたマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは事前に予選を見送ることを決断している。

 現地時間14時にセッションの幕が開けると各車は一斉にコースイン。まずは多くのマシンがミディアムタイヤでアタックに向かうなか、上位争いが期待されるレッドブルとフェラーリ勢は早くもソフトタイヤでアタックに入った。
 上位勢で最初にトップにつけたのはミディアムタイヤを履いたメルセデスの2台で、セカンドアタックで1分20秒台に入れたルイス・ハミルトンがトップに立ち、コンマ3秒差でチームメイトのロズベルグが続いた。

 各車は1回目のアタックを終えるとハミルトンを除くドライバーがソフトタイヤにスイッチ。すると、今度はフェラーリのベッテルがハミルトンのタイムを塗り替え、セッション終盤にはメルセデスのロズベルグが1分20秒436をマークしQ1をトップで通過した。

 4番手以下にバルテリ・ボッタス、ダニール・クビアト、カルロス・サインツJr.と続き、母国の大声援を受けるフォース・インディアのセルジオ・ペレスが7番手でQ2進出を果たした。

 一方、Q1突破をかけた争いは、暫定15番手のロマン・グロージャンと16番手フェルナンド・アロンソの一騎打ちとなったが、最終アタックでグロージャンがリヤを滑らせるミスを犯し、アロンソにQ2進出のチャンスが訪れた。
 しかし、ベストタイムでつないだアロンソのタイムはロータスにわずかコンマ2秒ほど届かず、結局16番手で予選を終えることとなった。

F1第17戦メキシコGP 公式予選Q1結果
Pos.No.DriverTeamTime
16N.ロズベルグメルセデス1'20''436
25S.ベッテルフェラーリ1'20''503
344L.ハミルトンメルセデス1'20''808
477V.ボッタスウイリアムズ1'20''817
526D.クビアトレッドブル1'20''826
655C.サインツJr.トロロッソ1'20''960
711S.ペレスFインディア1'20''966
833M.フェルスタッペントロロッソ1'20''995
93D.リカルドレッドブル1'21''166
109M.エリクソンザウバー1'21''299
1127N.ヒュルケンベルグFインディア1'21''315
1219F.マッサウイリアムズ1'21''379
137K.ライコネンフェラーリ1'21''422
1413P.マルドナドロータス1'21''520
158R.グロージャンロータス1'21''577
1614F.アロンソマクラーレン1'21''779
1712F.ナッセザウバー1'21''788
1853A.ロッシマノー1'24''136
1928W.スティーブンスマノー1'24''386
-22J.バトンマクラーレン