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F1ニュース

投稿日: 2013.07.20 00:00
更新日: 2018.02.16 17:25

佐藤は67周を走破。若手テスト最終日はセブが最速


 19日、イギリスのシルバーストン・サーキットで行われたF1若手ドライバーテスト3日目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが総合トップタイムをマークした。

 若手テスト最終日を迎えたシルバーストンは、この日も早朝から青空が広がり、最高気温は26度を記録。路面温度も44度まで上昇するなど、一日を通して絶好のドライコンディションとなった。

 そのなか、この日のトップタイムをマークしたのはレッドブルのベッテルだった。カルロス・サインツJrからマシンを引き継いだベッテルは、午後のセッションで次戦ハンガリーに持ち込まれるニュータイヤの評価作業を中心にトータル79周を走り、3日間の最速タイムとなる1分32秒894を記録した。

 2番手は、午前中トップにつけたフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。ロータスのニコラ・プロストがスーティルに0.014秒の僅差で続き、レッドブルのサインツJrが午前中のタイムで4番手につけた。

 フェラーリの開発ドライバーを務めるダビデ・リゴンは、トータル20周にとどまったものの、チームのレースドライバーであるフェリペ・マッサを0.032秒上回り全体の5番手に。6番手マッサに続いたトロロッソのジャンーエリック・ベルニュまでが1分33秒台となっている。