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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.04.11 00:00
更新日: 2018.02.17 07:16

千代「BESのタイトルを目指して全力尽くす」


 いよいよ4月11日、イタリアのモンツァで幕を開ける2015年のブランパン耐久シリーズ。今季もニッサンGTアカデミー・チームRJNからシリーズに臨む千代勝正に、意気込みを聞いた。

 ブランパン耐久シリーズはヨーロッパで争われているFIA-GT3規定車両の耐久レース。ここ数年非常に盛況で、毎戦多くのエントリーを集めている。今年も第1戦の舞台はモンツァだが、このラウンドもなんと60台ものエントリーがあった。

 そんなブランパン耐久シリーズに、ニッサンGTアカデミー・チームRJNから参戦するのが千代だ。昨年はクラス表彰台フィニッシュも果たし、今季はスーパーGTとの掛け持ちとなる忙しいシーズンとなるが、開幕戦を前にモンツァで千代に話を聞いた。

Q:海外レース参戦2年目となりますが、気持ちに変化がありましたか? 顔つきも随分と凛々しく変わったように思いますが……。。
千代勝正(以下C):昨年はまずチームに馴染むことから始まり、言葉の問題もあったのですが、チームやニッサンに厳しくも温かく、いろいろな面で大変勉強をさせていただきました。バサースト12時間レースで優勝を飾ったことでずいぶん自信もつきましたので、今年は結果を出さないといけない……と自分でも気を引き締めています。

Q:昨年1シーズンを通して、いろいろな国のサーキットを走りましたが、どこがいちばん気に入りましたか?
C:どのコースも特徴的で走り甲斐がありますが、やっぱりスパ・フランコルシャンがいちばん好きですね。鈴鹿に似た感じの攻め甲斐があると思います。