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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.06.21 00:00
更新日: 2018.02.16 16:46

可夢偉「『これがル・マンだな』と感じている」


 2013年のル・マン24時間耐久レースに、LM-GTEプロクラスの71号車フェラーリ458 GTEを駆り参戦している小林可夢偉が、初めてのル・マン24時間を過ごしている週末、そして初めてのナイトセッションの感想を語った。

 今季WEC世界耐久選手権に参戦、トニ・バイランダーと組み、AFコルセのフェラーリを駆り開幕2戦で連続表彰台を獲得している可夢偉は、日曜の公式車検2日目からル・マンに登場。目の肥えたル・マンのファンからもしきりにサインをせがまれるなど、忙しいレースウイークを送っている。

「月曜日からイベントが始まるようなレースは初めてなので、リズムが取りづらい1週間ですね。僕は今までこんな経験したことはないし、予定が変則的なんですよね」と独特なル・マンの週末を初めて体験している可夢偉。

 水曜のフリープラクティスから、71号車のステアリングを握った可夢偉は、1周13kmを超えるサルト・サーキットを体感。1日目の予選1回目は3番目の走行順となっていたため、可夢偉の順番が回ってくる前に赤旗のため終了となってしまい、予選を走ることはできなかった。