19日に行われたル・マン24時間耐久レースの予選1回目で、小林可夢偉の乗るAFコルセの71号車フェラーリはLM-GTEプロクラスで6番手につけた。
今年、スクーデリア・フェラーリと契約し、WEC世界耐久選手権にイタリアのAFコルセから参戦している可夢偉は、シリーズ第3戦となる伝統の耐久レース、ル・マン24時間に初めて挑む。
可夢偉は、今イベント初走行となったこの日のフリープラクティスでは比較的多くの周回を重ね、クラス2番手と上々の滑り出しを見せた。
しかし、直後に行われた予選1回目では、開始1時間過ぎに起きたクラッシュの影響で出走することができず、初出場のドライバーに課せられるナイトセッションでの3周を果たせないまま、この日の走行を終えてしまった。