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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2013.12.18 00:00
更新日: 2018.02.16 20:45

富士SFテストは雪の走行に。カーティケヤン最速


 18日、全日本選手権スーパーフォーミュラの第6回新型車両開発テスト兼ルーキーテストが富士スピードウェイで幕を開け、午前はナレイン・カーティケヤン(KYGNUS SUNOCO)が、午後は中嶋一貴(トヨタ開発車)がトップタイムをマークした。

 19日までの2日間に渡って富士で行われるスーパーフォーミュラテスト。来季から使用されるダラーラ製SF14シャシーの開発テストと、今季まで使用されていたSF13シャシーを使ったルーキーテストを兼ねて行われることもあり、SF14はトヨタ開発車とホンダ開発車の2台が、ルーキーテストには5台のSF13が持ち込まれた。

 初日は9時50分から走行がスタートしたが、あいにくの曇天模様。開始1時間近くなると小雪も舞い始め、その頃になると今季インドMRFチャレンジに参戦していた陣川雄大(NAKAJIMA RACING)、WEC世界耐久選手権のLMP2王者のベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)などが相次いでスピン。赤旗が連続する。

 非常に路面温度も低く、雪が少しずつ強くなるなどルーキードライバーにとってはかなり厳しいコンディションでのテストとなったが、そんな中で快調に周回を重ねていったのが、2012年〜13年にF1に参戦した経験をもつカーティケヤン。ただひとり1分23秒台に入れ、午前のトップタイムをマークした。