投稿日: 2014.12.30 00:00
更新日: 2018.02.17 05:09
更新日: 2018.02.17 05:09
後半戦データランキング:予選&決勝トップスピード
(オートスポーツweb)
2014年後半戦をさまざまな記録で振り返る「2014年F1なんでもランキング」。最終回は、予選と決勝における平均トップスピードです。
2014年は、シーズン序盤から明らかなように、新しいパワーユニットに最もうまく適応したメルセデス陣営が、シーズン終盤までそのアドバンテージを保つ結果となりました。
特に予選では、メルセデスAMG、ウイリアムズ、フォース・インディア、マクラーレンというメルセデスユーザーがトップ8を独占。後半戦で最も高い平均トップスピードを記録したウイリアムズのバルテリ・ボッタスは、ルノー勢最速のダニール・クビアトにおよそ8km/hの差、フェラーリ勢には約9km/hのスピード差をつけています。
また決勝の平均トップスピードでは、今シーズン何度かメルセデスAMG勢を上回るスピードをみせたボッタスとフェリペ・マッサのウイリアムズ勢がトップ2を独占。接戦の3番手以下から頭ひとつ抜きん出る結果となりました。
来シーズンは、ここにマクラーレン・ホンダが加わることになりますが、果たしてマクラーレンとホンダはどこまでパフォーマンスを高めてくることができるのか? 期待しましょう。