2014年後半戦をさまざまな記録で振り返る「2014年F1なんでもランキング」。今回は、各ドライバーがピットストップに要した平均時間とレースの完走率をみてみます。
後半戦のピットストップタイムの算出には、メルセデスから公表されている各サーキットのピットロード所要時間を用いました。その結果、全体的に有力チームのドライバーが上位に並ぶ形となるなか、平均時間が5.6秒台と最も速かったレッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルのふたりがトップ2、4年連続チャンピオンチームが高い作業効率を示しました。
ロータスはロマン・グロージャンが3番目に速いタイムを記録しましたが、チームメイトのパストール・マルドナドは7秒台と両者の平均時間が大きく離れる結果に。今年のロータスはパフォーマンスの低迷に加え、トラブルやアクシデントも非常に多く、シーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮することができませんでした。
次に完走率ですが、前半の11戦ではわずか2台しかいなかった全戦(11戦)完走マシンが、後半戦はウイリアムズの2台を含む6台のマシンが全9戦を完走。1回のリタイアを含めるとエントリーの半数となる11台を数えました。
開幕前は、新しいパワーユニット導入によるリタイア率の高さを懸念する声もありましたが、データの蓄積とともに完走率も例年に迫る数値を記録。全19戦を完走したマシンはいませんでしたが、4台のマシンが18戦を完走しました。(2013年は全19戦完走3台、18戦完走3台)
