更新日: 2018.02.16 23:41
明日からSGTのSUGOテスト開催。500の空力に変化!?
スーパーGTは5月3日〜4日に第2戦富士を終えたばかりだが、10日から宮城県のスポーツランドSUGOでGT500クラスが15台、GT300クラスは11台が参加し公式テストがスタートする。すでに車両がSUGOには運び込まれているが、GT500クラスの車両はちょっとした変化が見られている。
今季からスーパーGT500クラスはDTMドイツツーリングカー選手権と車両規定を統一化。レクサスRC F、ニッサンGT-RニスモGT500、そしてMRのJAF-GT規定車両としてホンダNSXコンセプト-GTが参戦している。
すでに第1戦岡山、第2戦富士とレースを終え、低〜中速サーキット用のハイダウンフォース仕様、富士用のロードラッグ仕様という2パターンの空力パッケージが実戦を戦っているが、今季のGT500クラスの車両規定では、昨年までのようにシーズン中の空力開発は禁止されており、開幕前に登録された2種類のボディは変更することができない。
今回の公式テストは、オートポリスでの第3戦、スポーツランドSUGOでの第4戦を見据えてのものとなるが、SUGOに持ち込まれた3メーカーのマシンには空力パッケージにバラつきがみられる。本来SUGOはハイダウンフォース仕様が使用されるが、レクサスRC Fはハイダウンフォース、ホンダNSXコンセプト-GTはロードラッグが持ち込まれている。一方、ニッサンGT-Rは見た目はハイダウンフォース仕様だが、シャシー下面に今までにないものが装着されている。