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F1ニュース

投稿日: 2011.02.03 00:00
更新日: 2018.02.16 00:49

米WSJ、ウイリアムズの株式公開が間近と報じる


 フランク・ウイリアムズとパトリック・ヘッドが共同オーナーを務めるウイリアムズの株式が間もなく市場で公開される見込みだと報じられている。

 先日、イギリスの名門チームは、長期的な財政面の安定を図るという理由から、株式の公開を検討していることを認めた。

 Motorsport.comによれば、今週、アメリカの経済誌ウォール・ストリート・ジャーナルは、オックスフォードシャーを拠点とするチームが最大28パーセントの株式を今月のフランクフルト証券取引所に公開するとレポートしている。

 ウイリアムズの2011年型マシン「FW33」は徹底的に低くされたリヤのパッケージを特徴としているが、バレンシアのタイムシートにおいては未だその効果を印象づけるに至っていない。
 また、マシンが今も正式なカラーリングをまとっておらず、レーストラックやチームのユニホームが質素なままになっていることも彼らの財務の健全性に対する懸念を高めている。

「2011年に関しては十分な予算を確保している」とテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは語っている。
「現在メカニックはベーシックなユニホームを着ている。なぜなら、我々は2月の終わりまで正式なカラーリングを公開しないからだ。それにサプライズを台無しにしたくないからね」