株式公開をウイリアムズが検討しているというショッキングなニュースに続き、F1の象徴であるフェラーリがこれと同じ動きに出るのではないかと、Crash.netなどの一部メディアが伝えている。
Pitpassによれば、フェラーリは2004年に初めて株式公開を検討している。当時、同社副会長のピエロ・フェラーリは、“1年かそれより少し先に株式を公開するかもしれない”と語ったということだ。
結局当時はフェラーリの株式公開はなされなかった。しかしある上級クラスの金融関係者は、今月28日に開かれるF1新車発表会の前日にフィアットが2010年の決算報告を行う予定になっており、その際にフェラーリに関するなんらかの発表があるかもしれないとコメントしている。
わずか数カ月前の昨年11月、現在フェラーリの主要株主であるイタリアの大手自動車メーカー、フィアットは、投資会社ムバダラが保有していたフェラーリ株を1億2000万ユーロ(約135億円)を上回る額で買い戻した。
ただ、フェラーリCEOのアメデオ・フェリーサは、同社が株式公開をする計画はないと1月14日に発言しており、これはフィアットCEOであるセルジオ・マルキオンネの意向により決定されたものだとしている。
フェラーリのこの1年の企業収益は、売上高の増加とF1部門のコスト削減により顕著な増収を見せており、同社が株式を公開すれば投資家にとってより魅力的なオプションになるとみられている。
