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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.10.21 00:00
更新日: 2018.02.16 19:30

ALMSプチ・ル・マン:レベリオンが2連覇を飾る


 アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)は19日、ロード・アトランタでシリーズ最終戦プチ・ル・マンが開催され、レベリオン・レーシングのニック・ハイドフェルド/ニール・ジャニ/ニコラス・プロスト組12号車ローラB12/60・トヨタが優勝を飾った。

 前日に行われた予選では、12号車ローラB12/60が、すでにLMP1クラスのチャンピオンを決めているマッスルミルク・ピケット・レーシングの6号車HPD ARX-03c・ホンダより1秒以上速いタイムでポールポジションを獲得。王者6号車は2番手となった。

 迎えた1000マイルの決勝レースでは、ポールポジションスタートの12号車ローラB12/60が序盤にLMPCクラスのマシンと接触。12号車は修理のためピットインし、ストップ&ゴーペナルティも受けることに。これにより首位に浮上した6号車HPD ARX-03cは、開始1時間後には後続に1ラップのギャップを築くと、レース中盤まで首位をキープした。

 しかし、レースも残り半分というところで6号車がオーバーヒートの問題によりリタイア。12号車ローラB12/60が再び首位に浮上すると、トップをキープして1000マイルを走破。レベリオンが2年連続でプチ・ル・マンを制することとなった。