WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているレベリオン・レーシングは、チームのドライバーを務めるニコラス・プロストと契約の延長について合意したと発表した。これにより、プロストは少なくとも14年シーズンいっぱいはチームに留まることになる。

 2009年にレベリオンへ加入したプロストは、チームとともに参戦した全ての選手権で多数の勝利を記録。12年には、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のプチ・ル・マンも制している。

 また、レベリオンは、オレカと提携して来季規定に準拠した新たなLMP1カー『レベリオンR-ONE』の開発を行っているが、プロストはこのプロジェクトにも深く携わっている。

 チームマネージャーのバート・ヘイデンによると、チーム側、プロスト側の双方の強い希望により以前から契約延長が決定していたが、今回このタイミングでの発表となったのだという。

 今回の契約延長について、プロストは次のように語っている。

「レベリオン・レーシングとの契約の延長することができて非常にうれしく思っている。僕はチームをよく知っているし、非常に快適だ。それに、僕は常にチームの開発に携わってきた。この数年間、チームとともに成長してきて、レベリオン・レーシングに留まるのが正しいことだと感じたんだ」
「R-ONEプロジェクトは本当に刺激的で、プロジェクトの最初の会議から携われたことを誇りに思っている。それに、僕が初めてル・マン24時間に参戦したオレカと再び働けるのもうれしいね」

 プロストは今季、レベリオン・レーシングのドライバーを務める傍ら、ロータスF1チームの開発ドライバーとしてもラインナップされている。
 

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