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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.05.19 00:00
更新日: 2018.02.16 23:59

ELMS第2戦:終盤5分にドラマ。JOTAの38号車が勝利


 ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)第2戦イモラは18日、4時間の決勝レースが行われ、JOTAスポーツのサイモン・ドラン/ハリー・チンクネル/フィリペ・アルバカーキ組38号車ザイテックZ11SN・ニッサンがポール・トゥ・ウインを飾った。

 決勝日の午前中に行われた予選では、JOTAの38号車が2位以下をコンマ7秒近く引き離すタイムでポールポジションを獲得。2番手にティリエ・バイ・TSDレーシングの46号車モーガン・ニッサン、3番手には今回からダンロップタイヤにスイッチしたシグナテック・アルピーヌの36号車アルピーヌA450・ニッサンがつけた。

 6時間の決勝レースでは、序盤こそJOTAの38号車がリードしたものの、スタートで2番手に躍り出た36号車アルピーヌが開始1時間というところで首位を奪取。JOTAの38号車は一時5番手まで順位を落とし、TDSの46号車やニューブラッド・バイ・モランド・レーシングの43号車モーガン・ジャッド、マーフィー・プロトタイプスの48号車オレカ03・ニッサンらが上位争いを展開していく。

 JOTAの38号車は、レース残り1時間を前に再びトップに浮上するも、レース終盤はクリスチャン・クリエン駆るニューブラッドの43号車の猛攻を受けて2番手に後退。クリエン駆る43号車は徐々にギャップを築き上げていくが、残り5分というところで突如スローダウン。コース脇にマシンをストップさせてしまう。