ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)は2日、フランスのポール・リカール・サーキットで公式テスト2日目が行われ、ニューブラッド・バイ・モランド・レーシングの43号車モーガン・ジャッドがトップタイムをマークした。2日間を通した総合順位では、マーフィー・プロトタイプスの48号車オレカ03・ニッサンが首位につけている。

 LMP2クラスをトップクラスに、今季は42台が年間エントリーしているELMS。今回のテストには37台が登場し、2日間を通してドライコンディションの中で走行が行われた。

 迎えたテスト2日目は、1分49秒257をマークした43号車モーガン・ジャッドがこの日の首位に。グリーブス・モータースポーツの41号車ザイテックZ11SN・ニッサンが2番手、ティリエ・バイ・TDSレーシングの46号車モーガン・ニッサンが3番手につけ、上位3位はコンマ5秒以内に並ぶ形となった。

 ただ、2日間を通しての総合タイムでは初日からの大きなゲインはなく、今回のテストの総合首位は、初日のトップタイムを記録したマーフィー・プロトタイプスの48号車オレカ03・ニッサンに。2番手にティリエ・バイ・TDSレーシングの46号車モーガン・ニッサン、3番手には井原慶子もステアリングを握っているラルブル・コンペティションの50号車モーガン・ジャッドとなり、前日と変わらない顔ぶれが総合トップにも並んだ。

 LM-GTEクラスでも、SMPレーシングの72号車フェラーリ458イタリアが初日のタイムで総合順位でもクラス首位に。同じくクラス上位8番手までをフェラーリ勢が独占する結果となった。

 GTCクラスでは、プロGT・バイ・アルメラスの93号車ポルシェ997 GT3Rが初日に記録した1分57秒089で総合のクラストップに。2番手にはSMPレーシングの71号車フェラーリ458イタリアが100分の6秒差で続く形となっている。

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