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F1ニュース

投稿日: 2009.06.06 00:00
更新日: 2018.02.15 13:31

F1トルコGPフリー走行3回目、マッサがトップ、トヨタ2-3、一貴が4番手


 F1第7戦トルコGPは土曜日の朝に3回目のフリー走行が行われ、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマークした。2番手はヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、3番手にはティモ・グロック(トヨタ)が入った。中嶋一貴(ウイリアムズ)は4番手となっている。

 土曜日のフリー走行3回目は、気温27℃、路面温度は39℃というコンディションでセッションがスタート。コースオープンとともに各車はすぐにインスターレーションラップに入っていき、最初の10分で全車が一通りチェック走行を終える。

 序盤はまず、マッサが最初のタイム計測を行い、1分28秒592というタイムをマークしてセッションをリード。ここではマッサをはじめとする多くのマシンが固い方のタイヤを履いて周回をスタートさせており、各車は徐々にタイムを更新しながらセッションを進めていった。

 セッションが折り返しの30分を迎えると、ここでルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)とニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)が続けざまにトップタイムを更新する。ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は3番手に進出、以下にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、マッサ、中嶋一貴とつけるが、中盤にかけては16番手のセバスチャン・ブエミ(トロロッソ)までが1秒以内と各車のタイムは接近した状態となった。

 そんな中、4年連続のポールを狙うマッサはセッション終盤を前にユーズドタイヤを装着してアタック、2周目にトップタイムを更新すると、さらに翌周には1分27秒台に入れて他のマシンを再びリードする。その後マッサは最後のアタックで柔らかい方のタイヤを投入するが、自身のタイムを上回ることはできず。他のドライバーもタイム更新することなく、マッサのマークした1分27秒983が全体のトップでセッションは終了となった。

 トヨタの2台は終盤のアタックでタイムを大きく伸ばし、2、3番手に進出。ウイリアムズの中嶋一貴も4番手と続き、午後の予選に向け順調な仕上がりを見せている。

F1第7戦トルコGP フリー走行3回目
PosNoドライバーマシンタイム周回rn
13フェリペ・マッサフェラーリ1:27.98326rn
29ヤルノ・トゥルーリトヨタ1:28.0220.03921rn
310ティモ・グロックトヨタ1:28.0940.11123rn
417中嶋一貴ウイリアムズ・トヨタ1:28.1220.13919rn
55ロバート・クビカBMWザウバー1:28.3200.33720rn
623ルーベンス・バリチェロブラウン・メルセデス1:28.3320.34921rn
722ジェンソン・バトンブラウン・メルセデス1:28.3600.37719rn
816ニコ・ロズベルグウイリアムズ・トヨタ1:28.3640.38119rn
94キミ・ライコネンフェラーリ1:28.4150.43216rn
1015セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー1:28.4510.46818rn
118ネルソン・ピケルノー1:28.5030.52015rn
121ルイス・ハミルトンマクラーレン・メルセデス1:28.5630.58019rn
1314マーク・ウエーバーレッドブル・ルノー1:28.6780.69518rn
146ニック・ハイドフェルドBMWザウバー1:28.7150.73219rn
152ヘイキ・コバライネンマクラーレン・メルセデス1:28.7380.75519rn
1620エイドリアン・スーティルフォース・インディア・メルセデス1:29.0501.06718rn
1711セバスチャン・ブルデートロロッソ・フェラーリ1:29.0761.09319rn
1812セバスチャン・ブエミトロロッソ・フェラーリ1:29.1671.18421rn
197フェルナンド・アロンソルノー1:29.2611.27815rn
2021ジャンカルロ・フィジケラフォース・インディア・メルセデス1:29.4211.43817

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