F1第7戦トルコGPが6月5日イスタンブールパーク・サーキットで開幕。1回目のフリー走行はニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)が1分28秒952でトップタイムをマーク。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)と続き、中嶋一貴(ウイリアムズ)は6番手、トヨタのもう1台、ティモ・グロックは13番手となっている。

 金曜日のイスタンブールパーク・サーキットは天候・晴れ、気温23℃、路面温度32℃のもと、最初のフリー走行セッションがスタートした。
 開始早々にコースに出て、インスタレーションラップを行ったのは、BMW、ウイリアムズ、トロロッソ、フォース・インディア勢とネルソン・ピケJr.(ルノー)ら。

 しばらくするとピケJr.のチームメイト、フェルナンド・アロンソをはじめとして、多くの選手もコースに出ていったが、キミ・ライコネン(フェラーリ)、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)はピットにとどまり、開始から5分過ぎのところでルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)がインスタレーションラップを開始させる。
 その後さらに5分したところで、ライコネンが、さらに5分でベッテルがインスタレーションラップを実施。各車ひと通りの走行を終えると、再びピットで待機。ここまでで一番周回数を重ねているのはバリチェロで4周。

 開始から30分が過ぎるとハミルトンがタイム計測を行い、1分33秒992をマーク。続いてヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、トゥルーリ、中嶋、セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)、グロックらも計測を開始、セッション開始40分時点でのトップタイムはハミルトンの1分30秒247となった。
 開始から50分が過ぎると全員のタイムが出そろい、この時点でトップは中嶋の29秒908。そのタイムは、セッションが残り30分となるあたりで、再び計測ラップを行ったハミルトン、バリチェロ、ベッテル、マッサに抜かれ、中嶋は5番手のタイムとなる。

 セッションが残り20分を切ったあたりから、再び計測ラップへと向かう車両が増えるが、コースサイドの人工芝が剥れるというアクシデントで、赤旗で走行は一時中断となる。処置が行われ、セッション再開後、残り5分を切ったところで最後のアタック。自己ベストを更新したハミルトンを、ロズベルグが逆転、トップに立ってセッションが終了。
 2番手にはハミルトン、トゥルーリが3番手、以下、ベッテル、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、中嶋、ライコネン、アロンソというトップ8のオーダーとなった。

 フリー走行2回目は日本時間20時から1時間半のセッションで行われる。

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