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F1ニュース

投稿日: 2013.09.21 00:00
更新日: 2018.02.16 18:41

FP2はレッドブルが席巻、ベッテルが初日首位


 F1第13戦シンガポールGPは、現地時間20日21時30分(日本時間22時30分)よりフリー走行2回目(FP2)が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムで初日を締めくくった。

 夕暮れ時に行われたFP1とは異なり、ナイトレースとなる決勝と同じ時間帯に行われたFP2。コース上が無数のライトによってライトアップされるなか、開始時の気温は29度、路面温度は30度を記録し、終始ドライコンディションで行われた。

 開始直後から多くのマシンがミディアムタイヤでコースに出てアタックを行ったこのセッションでは、レッドブルの2台がライバル勢を寄せ付けない速さで終始タイムシートをリードした。

 ライバル勢に続いて開始10分というタイミングでタイム計測を行ったベッテルは、計測1周目からFP1のトップタイムをコンマ2秒ほど上回る1分46秒台後半をマーク。一挙に首位へ躍り出ると、続いたウエーバーが1分46秒台半ばのタイムで首位に。その後ふたりはさらにタイムを更新していった。

 残り1時間を前にスーパーソフトが投入されるが、ここからもレッドブル勢がタイムシート上位を独占。まずは上位勢の先陣を切る形でスーパーソフトを装着したベッテルが、ミディアムでのタイムを2秒以上上回る1分44秒249をマークすると、ウエーバーも1分44秒台後半のタイムで2番手に並び、この2台のみが1分44秒台に入れる形に。ライバル勢もアタックを行うがレッドブルには及ばず、各チームともロングランのプログラムへと移行していった。