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投稿日: 2015.08.23 00:00
更新日: 2018.02.23 16:55

GP2ベルギー決勝1・松下、二度の接触に“反省”


 伝統のスパ・フランコルシャンで行われたGP2決勝レース1は、大荒れの展開となった。スタートでポールポジションのストフェル・バンドーンが出遅れると、好加速を決めた3番グリッドのセルゲイ・シロトキンが前に出るが、ターン1で止まり切れずにランオフエリアへ出て後退。その後方で4番手に浮上した松下信治は2番グリッドのオリバー・ローランドのインに入ろうとするが、ミラーを見ていなかったローランドが急激にインにラインを変更したため、松下は避けきれずに追突、フロントウイングを失ってしまう。

「彼は後ろの僕を見ていなかったと話していました。レーシングアクシデントと判断され、僕にはどうすることもできませんでしたけど、良いレースができたはずだっただけに、とても悔しいです」と、松下。

 結果的にバンドーンが首位に立ち、1コーナーの混乱に乗じてアレクサンダー・ロッシが8番グリッドから2番手に浮上、シロトキン、ミッチ・エバンスと続いた。

 しかし5周目のブランシモンでピエール・ガスリーのアウト側に並びかけたダニール・デ・ヨングのフロントタイヤがガスリーのリヤタイヤに接触し、デ・ヨングのマシンは浮き上がり、まっすぐにコースオフしてタイヤバリアに高速で突き刺さってしまう。マシンがタイヤバリアの上に乗り上げるようなかたちで停止する大きな事故となり、セーフティカーが導入された。


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