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F1ニュース

投稿日: 2011.12.13 00:00
更新日: 2018.02.16 06:30

HRT、ケータハム製モノコック使用のうわさを否定


 HRTは、2012年のマシンのモノコックをライバルのチーム・ロータスの子会社が製作するといううわさを否定した。

 最近、ケータハムF1(今季チーム・ロータス)の子会社であるケータハム・テクノロジー・アンド・イノベーションがHRTチームが来季使用するマシンのモノコックのデザインおよび製造を担当するとのうわさが持ち上がっていた。

 しかしHRTはF1参戦3年目となる2012年はシャシーを完全に自社で製作すると述べた。HRTは最初ダラーラーのシャシーを使用していた。

「最近メディアにある情報が流れ、HRT F1チームは、ケータハムF1の子会社であるケータハム・テクノロジー・アンド・イノベーションがF112のモノコックのデザインおよび製造を担当するという話を否定せざるを得なくなった」とHRTの声明には記されている。
「報道の内容とは逆に、HRT F1チームが来年のF1世界選手権で使用するマシンの開発は、ミュンヘンに位置するチームのテクニカルオフィスにおいて、技術監督のジャッキー・エッケラートおよびチーフエアロダイナミシストのステファン・チョセが率いるデザイナーチームによって行われている」

 HRTは、来年は、この2年と異なり、シーズン前テストで新車を走らせることができるだろうと述べている。
 同チームはすでにペドロ・デ・ラ・ロサの起用は発表しているが、セカンドドライバーについては明らかにしていない。