FIAは11月30日、2012年F1世界選手権の公式エントリーリストを発表した。
すでに明らかになっているように、ロータス・ルノーGPは「ロータスF1チーム」に、チーム・ロータスは「ケータハムF1チーム」に、マルシャ・ヴァージン・レーシングは「マルシャF1チーム」に名称が変更された。
今週契約が発表されたキミ・ライコネンはロータスF1チームのドライバーとしてゼッケン9番で走ることになる。
ドライバー未定のチームも多く、ライコネンのチームメイトのほか、フォース・インディア、トロロッソ、ウイリアムズはドライバーがふたりとも「未定」となっている。HRTはすでにペドロ・デ・ラ・ロサとの契約を発表済みだが、ドライバーはふたりとも未定となっており、エンジン欄にも未定と記されている。しかしチームは、書類上の問題でリストに掲載されなかっただけで、来年もコスワースエンジンを使用すると述べている。
ケータハムのドライバーたちは変更のうわさもあったが、ヘイキ・コバライネンとヤルノ・トゥルーリが登録されている。
トップ4チームの順位は変わらないものの、マクラーレン内ではジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンが入れ替わり、バトンが3番、ハミルトンが4番になった。メルセデスは来年もランキングでは下だったミハエル・シューマッハーが7番をつけ、ニコ・ロズベルグが8番になる。
ザウバーはランクをひとつ上げたため、小林可夢偉は来季14番をつけて走ることになった。