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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.09.16 00:00
更新日: 2018.02.17 10:23

JRP白井社長が16年のスーパーフォーミュラに言及


 全日本選手権スーパーフォーミュラをプロモートする日本レースプロモーション(JRP)の白井裕社長が、シリーズ第5戦オートポリスの現場でメディア懇親会を実施した。タイヤサプライヤーやスケジュールも含む、2016年シーズンに向けての展望などを、白井社長が持論を交えつつ語った。

 すでにオートスポーツwebでも報じているように、スーパーフォーミュラでは今季、エンジンメーカーテストの中でヨコハマタイヤを装着しての走行を実施。テストでは、トヨタ、ホンダそれぞれの各チームが持ち回りの形で走行を担当している様子で、来季以降のタイヤサプライヤー変更の可能性が浮上している。

 白井社長はこの懇親会で、ヨコハマタイヤでのテストについて「来年以降のタイヤ供給の可能性に対してテストを行っている」と改めて現状を説明。今後もテストが予定されているとしたが、来年のサプライヤーについては「早い時期にお話しできる機会をつくりたい」と明言は避けた。

 なお白井社長は「エンジニアとドライバー、タイヤエンジニアを含めて『今回のレース展開はこうしよう』というストラテジーを立てられるレースにしたい。それにはひとつのタイヤ(スペック)だと難しい。複数のタイヤをもって、レースに臨んでもらうというのがいいのではないか」と、あくまで持論の形ではあったものの、タイヤの複数スペック化の可能性にも言及。「将来的にはそういう形にしたいという希望はある」と話した。