12日〜13日、富士スピードウェイで全日本選手権スーパーフォーミュラのエンジンメーカーテストが行われ、トヨタ、ホンダの両メーカーの開発車両が1台ずつ参加。ヨコハマタイヤを装着しての走行も行われた。
今回は、2日間ともにトヨタ開発車の00号車をジェームス・ロシター(KONDO RACING)、ホンダ開発車の05号車を小暮卓史(DRAGO CORSE)がドライブ。ドライコンディションのもとでテストが実施された。
今回のテストでは、これまでのブリヂストンタイヤに加え、両日ともヨコハマタイヤが装着されている。ヨコハマタイヤはサイドウォールには何もプリントされていなかったものの、サービスガレージにはSF用のタイヤが運び込まれていたのが目視できた。ヨコハマは今回のテストについて「研究開発の一環」としている。(後ほど詳報)
テスト初日となった12日の序盤にはブリヂストンタイヤも装着されたということだが、その後は終始ヨコハマタイヤでの走行に。12日夜に激しい降雨があったものの、走行2日目となった13日も朝からドライコンディションで走行が行われた。
2日目の走行では、両陣営ともピットでの作業をはさみながらも、大きなアクシデントなく3周〜5周ほどの走行を繰り返し、午前と午後合わせて5時間の走行をこなしている。