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F1ニュース

投稿日: 2013.05.25 00:00
更新日: 2018.02.16 16:14

Q1結果、マッサ出走ならず。ケータハムがQ2進出


 F1第6戦モナコGPの公式予選Q1が行われ、ウイリアムズのパストール・マルドナドがトップタイムをマークした。タイム結果は以下の通りとなっている。

 22台による20分間のタイムアタックで争われる予選Q1では、上位16台が予選Q2に進出することができる。小雨のぱらつくなか、セッション開始時の気温は17度、路面温度は23度を記録した。

 セッション前に雨が降り、曇り空のもと不安定なコンディションとなったこのQ1。すべてのマシンがインターミディエイトタイヤを装着し、開始直後から多くが周回を重ねた。

 時間の経過とともにコースコンディションが回復し、序盤は1分40秒前後だったタイムも、10分を切ると1分20秒台に突入。上位勢のほかにも、パストール・マルドナドやポール・ディ・レスタもタイムシート上位に名を刻むなど、最後まで予測のつかないめまぐるしい展開となった。

 セッション残り3分というタイミングで、メルセデスのルイス・ハミルトンが1分23秒台を記録してトップに立つと、最終盤に向けてさらにタイムが更新されていく。トップが次々と変わっていくなか、最終的には1分23秒452を記録したマルドナドがトップに立った。

 FP3最終盤にクラッシュを喫したロメイン・グロージャンは、セッション残り4分という段階でマシンの修復を終え、Q2に進出した。一方、FP3でマシンに大きなダメージを負ったフェリペ・マッサは、修復が間に合わず、予選出走は果たせなかった。

 また、一時は2番手に浮上していたディ・レスタは、最後のアタックを行えずにここで敗退。マルシャの2台、エステバン・グティエレスもQ2進出はならなかった。ケータハム勢は、シャルル・ピックが18番手に終わるも、ギド・バン・デル・ガルデが16番手に入りQ2に進出している。

■F1第6戦モナコGP 公式予選 総合タイム結果はこちら

■F1第6戦モナコGP 公式予選Q3 レポートはこちら

■F1第6戦モナコGP 公式予選Q2 タイム結果&レポートはこちら

F1第6戦モナコGP 公式予選Q1
Pos.No.DriverTeamTime
1616P.マルドナドウイリアムズ1'23''452
1018J-E.ベルニュトロロッソ1'23''699
63F.アロンソフェラーリ1'23''712
138R.グロージャンロータス1'23''738
95J.バトンマクラーレン1'23''744
210L.ハミルトンメルセデス1'23''779
31S.ベッテルレッドブル1'24''243
19N.ロズベルグメルセデス1'24''620
1417V.ボッタスウイリアムズ1'24''681
76S.ペレスマクラーレン1'24''682
1219D.リカルドトロロッソ1'24''852
815A.スーティルFインディア1'25''108
42M.ウエーバーレッドブル1'25''352
1111N.ヒュルケンベルグザウバー1'25''547
57K.ライコネンロータス1'25''835
1521G.バン・デル・ガルデケータハム1'26''095
1714P.ディ・レスタFインディア1'26''322
1820C.ピックケータハム1'26''633
1912E.グティエレスザウバー1'26''917
2023M.チルトンマルシャ1'27''303
2122J.ビアンキマルシャNo time
224F.マッサフェラーリNo time