更新日: 2018.02.16 20:02
SARD、グランパスとコラボ。車体にエンブレム掲出
スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは13日、11月23〜24日に開催されるJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPから、サッカーJ1の名古屋グランパスとコラボレーションを開始すると発表した。
これは、今年4月に開催されたJ1第6節・名古屋グランパス対アルビレックス新潟の試合の際に、豊田スタジアム内外で開催された『モータースポーツフェスタ』にDENSO KOBELCO SC430とドライバーの脇阪寿一が登場したことがきっかけとなったコラボレーション。
名古屋グランパスのホームスタジアムのひとつである豊田スタジアムとLEXUS TEAM SARDはどちらも愛知県豊田市に存在し、お互いに共通の支援企業も多いことから、今回のコラボレーションが実現したという。
そのコラボの第一弾として、23〜24日に富士スピードウェイで開催されるJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPにおいて、DENSO KOBELCO SC430のボンネット、Cピラー部分に名古屋グランパスのエンブレムが掲出されることになった。
今後は、相互にタイアップイベント企画などコラボプロモーションを推進して相乗効果を高め、お互いのステークホルダーおよびサポーターやファンに、より多くの感動と興奮を提供していく予定だという。
サッカーJリーグとモータースポーツ界はこのところさまざまな形でコラボレーションが実現しており、スーパーGTでは同じ日産自動車の支援を受けるニスモと横浜Fマリノスがコラボ。スーパーフォーミュラでは川崎フロンターレとコラボし、等々力競技場でのデモランや、川崎サポーターのサーキット観戦ツアーなどが行われている。また、昨年のJAF Grand Prixでは、チームルマンのマシンがアルビレックス新潟カラーに彩られた。