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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.05.03 00:00
更新日: 2018.02.16 23:31

SGT第2戦富士はカルソニックがPP! GT-RがWポール


 スーパーGT第2戦富士は3日、富士スピードウェイでノックアウト形式の公式予選が行われ、GT500クラスはカルソニックIMPUL GT-Rがポールポジションを獲得し、トップ3をGT-Rが独占。GT300クラスはB-MAX NDDP GT-Rがポールを獲得し、ニッサン勢が両クラスのPPを獲得した。

Q1:
 迎えた14時からのGT300クラスの予選Q1は、気温23度、路面温度33度というコンディション。まずは13台のQ1突破をかけ多くのマシンがコースイン。15分間というセッションの中で周回を重ねていった。チェッカーに向けて各車のタイムが上がってくる中、まずはARTA CR-Z GTを駆る小林崇志が1分38秒078をマーク。それにシンティアム・アップル・MP4-12C、SUBARU BRZ R&D SPORT、B-MAX NDDP GT-Rが続いてくる。しかし小林のタイムは最後までタイミングモニターの最上位を守り続け、トップでQ2に進出。JAF-GT勢は4台全車がQ2進出を果たすことになった。

 続くGT500クラスのQ2。残り時間8分というところで、各車が続々とピットアウト。タイヤをウォームアップしアタックを展開していくが、そんな中でまず最初に1分29秒台をマークしてきたのは、これがGT500デビュー戦となる平川亮が駆るPETRONAS TOM'S RC F。それに松田次生が駆るMOTUL AUTECH GT-Rが続く。

 しかし、チェッカー間際にタイムを上げてきたのは安田裕信駆るカルソニックIMPUL GT-R! 次いでPETRONAS、MOTULという順位に。4番手にはZENT CERUMO RC F、5番手にはS Road MOLA GT-Rがつけた。なお、このQ1で10台がコースレコードを更新しているが、一方でまさかのQ1敗退となったのは、前戦ポールポジションのENEOS SUSTINA RC F。また、ホンダNSXコンセプト-GTは多くのチームがQ1にエースドライバーを揃えたものの、なんとトップ10に1台も入ることができず。全車がQ1敗退という悔しい予選結果となった。