投稿日: 2013.05.08 00:00
更新日: 2018.02.16 15:55
更新日: 2018.02.16 15:55
SGT開催目指す。台湾のペンベイ・サーキットとは
(T.Furukawa - auto sport / オートスポーツweb)
2011年10月、台湾南部のリゾート地である大鵬湾を臨む地に建設されたサーキット、『大鵬湾国際サーキット(ペンベイ・サーキット)』。スーパーGT開催を目指すというこのコースに、オートスポーツ編集部員が訪れた。
このペンベイ・サーキットは、台湾南部のリゾート地、大鵬湾に建設されたFIAグレード2規格のサーキット。全長は3500mで、日本で言うとスポーツランドSUGOや岡山国際サーキットほどの広さにあたる。オートスポーツ編集部員がコースを訪れ、その地に立ってみると驚くほどコースはフラット。最大高低差は±40cmというから驚かされる。
コースを案内してくれた許宏彬総経理(日本で言うところの社長職)によれば、このコースは日本統治時代の旧日本海軍航空隊の基地跡に建設されており、コースは必然的に高低差のないコースになったとか。最終コーナー付近にも、飛行機を模したモニュメントが設置されており、その名残を思わせる。
オートスポーツNo.1355に掲載されている、編集部員の探訪記によれば、台湾では現在クルマ遊びに対する人口が増えており、レースへの関心も非常に高いという。また、チューニングパーツや技術も“メイド・イン・ジャパン”にこだわる人が多く、モータースポーツ関連だけではなく、日本に対する興味、関心が常に高いという。