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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2020.12.06 14:23
更新日: 2020.12.06 14:35

エバンス「チームに対して申し訳ない気持ちでいっぱい」/WRC第7戦モンツァ デイ3後コメント

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ラリー/WRC | エバンス「チームに対して申し訳ない気持ちでいっぱい」/WRC第7戦モンツァ デイ3後コメント

 イタリア北部のミラノ近郊で行われているWRC世界ラリー選手権第7戦モンツァは12月5日、競技3日目の走行が行われ、多くのアクシデントが発生するなかでセバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)が初日以来となる総合首位に浮上した。そんなWRCモンツァのデイ3を終えた各陣営からドライバーコメントが発表された。

■Mスポーツ・フォードWRT

●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合3番手

「今日の午後は僕たちの思いどおりにはいかなかったし、正直なところすごく運が悪かったよ。最初のステージでの走行では、スノータイヤを履いていたが、ステージはキャンセルされてしまったんだ。中盤のステージでは、ドライだという情報があったので、スノータイヤを外した。そして最後のステージでの走行では、スノータイヤを履いたけれど、またステージがキャンセルされた」

「それでも自分たちのパフォーマンスに満足する必要がある。僕たちのタイヤ選択は優れていた。戦略が完璧でなかったとしてもね。それに森の中のターマックをまたドライブするのは本当に楽しめたよ」

「僕たちは表彰台からそう離れてはいない。でもこのレベルにおいて15秒はかなり大きなギャップだと認識している。もちろんコンディションはトリッキーになるだろうが、誰もがすでに何をすべきか、どのタイヤを選ぶべきか分かっている。僕が彼らに伝えたからね。まあやってみよう。僕はベストを尽くすよ」

●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/リタイア

「一旦スピードに乗って自分たちのリズムを掴んだら、物事はかなりうまく進んだ。でも午後にはそれが変わってしまった」

「僕たちは強いグリップがあったのに、時速155kmでぬかるみのなかで純然たるアクアプレーニングを起こしてしまったんだ。そのスピードでのコンディション変化のなかでは、なす術がなかった……」

「ありがたいことに、僕もエリオット(・エドモンドソン/コドライバー)も無事だったが、チームには申し訳なく思っている。コンディションがあっという間に変わったので、僕にできることは何もなかったんだ。それでも今年懸命に作業をしてくれたMスポーツのスタッフのみんなに対しては本当に申し訳なく思っているんだ」

ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) 2020WRC第7戦モンツァ
ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) 2020WRC第7戦モンツァ

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