●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合3番手
「午前中は思っていたよりも状況が楽に感じられた。各ステージは安定していたけれど、午後の走行ではまったく異なる状況になった。全体としては、信じられないくらい厳しいものになったよ」
「つねに理想的なタイヤを使えていたわけではなかった。なぜなら僕たちは雨のウエット寄りのコンディションを想定していたからなんだ。でもステージ中盤に差し掛かると、突然雪が積もっていた」
「それを自分たちで気づかなければならなかったから、楽な状況からは程遠かったね。だけど、僕たちはその状況を乗り越えた。明日の目標はこのラリーを順調にフィニッシュすることだ」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合2番手
「またしても困難な1日だった。昨日のコンディションがすでにすごいものになっていたから、もっと悪くなることを予想していた。正直なところ、今日はかなり出来の悪いステージがひとつあって、タイムを少し失ってしまった」
「2回目の走行がスタートした時、僕の順位は良くなかったから、コンディションがさらに悪かったのだろう。しかし文句を言うことはできない。エルフィン(・エバンス)とスコット(・マーティン/コドライバー)がそのステージをリタイアしたのは残念だった。減速するように彼らが警告してくれたことに感謝しているよ」
「雪が積もったステージは本当にトリッキーだった。午後のステージ(SS12)を中止したのは正しい判断だったと思う」
「明日はマニュファクチャラーズタイトルを獲得することに集中する。安全にドライブするようにするよ。このようなコンディションではトラブルが起きやすい。全開で安全に進めれば一番いいんだけれどね!」