WRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデンで初日トップに立ったヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は、この1戦でトヨタのポジションが明確になるだろうと語った。
ラトバラは1月に行われた第1戦モンテカルロで、ライバルがトラブルで脱落するなか、危なげない走りで完走。チームの復帰初戦を総合2位という結果で飾った。
ラリー・モンテカルロは道幅が狭く曲がりくねったコース設定でドライバースキルが結果に大きく影響するイベントだったが、ラリー・スウェーデンはアクセル全開で走行する区間が多く、マシンポテンシャルが勝敗に影響する1戦だ。
ラトバラは「ラリー・スウェーデンは、より平均速度が高くジャンピングスポットが多いラリー・フィンランドのようだ」と表現する。
「エンジンパワーやトルクが鍵になってくるから、僕たちのパフォーマンスを測るには最適なラリーだよ」
「それにジャンピングスポットでは、エアロが機能しているかも判断できる」
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