更新日: 2023.08.12 20:06
【動画】三菱ラリーアート、2連覇への挑戦がいよいよスタート。首脳陣が新型トライトンの仕上がりに自信／AXCR
先代の『ミツビシ・トライトン』による初参戦初優勝に続き、この2023年に完全新設計の新型『トライトン』でAXCRアジアクロスカントリーラリー2連覇を目指すチーム三菱ラリーアート。“レジェンド”増岡浩が総監督として率いる同チームの挑戦を紹介する動画が、三菱自動車の公式YouTubeチャンネル“MitsubishiMotorsTV”（https://www.youtube.com/@MitsubishiMotorsTV）で公開されている。
AXCRは、東南アジアで開催されるアセアン地域最大級のFIA公認クロスカントリーラリーであり、今年で28回目の開催を数える。2022年は11月にタイとカンボジアでの開催となったが、今季は現地の雨季にあたる8月開催に。ラリーは同13（日）にタイ南部のパタヤを出発して東進し、19日（土）に隣国ラオスのパクセーでフィニッシュを迎える予定だ。出場台数は合計63台、このうち四輪部門は41台となっている。
ミツビシが公開したプロモーションビデオは『アジアクロスカントリーラリー AXCR 2023 Part XX』のかたちでシリーズ化されており、今週その第2弾と第3弾が投稿された。最新ビデオの“Part3：Secret weapon”は今月10日にシェイクダウンが完了した新型トライトン“T1仕様”の紹介がテーマ。この中では増岡総監督をはじめ、技術サポートメンバーの相羽規芳、タント・スポーツのシャユット・ヤンピシット代表、テクニカルディレクターを務めるコーポン・アマータヤクンの自信に満ちたコメントを確認することができる。
一方の前作“Part2：Ready to win”では、「3人でトップ争いをしてもらいたい」と増岡総監督が期待を寄せるドライバー陣が紹介され、ディフェンディングチャンピオンのチャヤポン・ヨーター、前年5位のリファット・サンガー、クロスカントリーラリー初参戦となる田口勝彦が、それぞれラリー本番に向けて意気込みを語っている。
