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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.09.29 11:15
更新日: 2017.11.27 12:11

WEC富士エントリーリスト更新。ジェームス・ロシターがG-ドライブからスポット参戦

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ル・マン/WEC | WEC富士エントリーリスト更新。ジェームス・ロシターがG-ドライブからスポット参戦

 9月28日、FIA国際自動車連盟は2週間後に迫ったWEC世界耐久選手権第7戦富士6時間の最新版エントリーリストを発表した。そのなかでジェームス・ロシターがG-ドライブ・レーシングのドライバーラインアップに名を連ねている。

 10月13~15日に静岡県・富士スピードウェイで開催されるWEC日本ラウンド、第7戦富士にはLMP1クラス4台、LMP2クラスが9台、LM-GTEプロクラスは8台、LM-GTEアマクラス5台の計26台がエントリー。

 チャンピオン争いが大詰めを迎え、ポルシェとトヨタによるLMP1頂上決戦に注目が集まるなか、LMP2クラスの強豪チームのひとつであるG-ドライブ・レーシングは今回、元ウイリアムズF1のデベロップメント・ドライバーを務めたアレックス・リンに代えてスーパーGT500クラス、全日本スーパーフォーミュラ選手権などで富士の走行経験が豊富なロシターを起用を決定した。

 G-ドライブ・レーシングは今季、開幕戦からロマン・ルシノフ、ピエール・ティリエ、アレックス・リンという布陣で同クラスに挑み、第2戦スパ・フランコルシャンでクラス優勝を飾ったほか、第3戦ル・マン24時間ではクラスポールポジションを獲得するなど、活躍をみせている。

 今回発表されたエントリーリストではこのほかに、TOYOTA GAZOO Racingのドライバーが前戦から変更となっており、第6戦オースティンを“個人的な理由”で欠場したアンソニー・デビッドソンがセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の駆る8号車トヨタTS050ハイブリッドのラインアップに復帰する。

 LM-GTEプロクラスは開幕戦からアストンマーチン・レーシングの97号車アストンマーチン・バンテージをドライブしてきたダニエル・セラの名前がリストから外され、ダレン・ターナーとジョナサン・アダムの2名体制となった。

 また、LM-GTEアマクラスではガルフ・レーシング、86号車ポルシェ911 RSRのラインアップが変更。チームプリンシパルのマイケル・ウェインライトに代わり、マイケル・ヘッドランドが起用されている。

2017年WEC世界耐久選手権第7戦富士6時間 エントリーリスト(9月28日発表版)


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