IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)のGTLMクラスに参戦しているBMWチームRLLは来年1月に開幕する2018年シーズンに向け、『BMW M8 GTE』の導入準備を進めている。
2017年シーズン、2台の『BMW M6 GTLM』を走らせ、WSCC最終戦プチ・ル・マンでのクラス優勝を含むシーズン4勝を挙げたBMWチーム・レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)。
2009年からBMWとパートナーシップを結び北米GTカテゴリーに参戦している同チームは、参戦10年目となる来シーズン、WEC世界耐久選手権のLM-GTEプロクラスとWSCCのGTLMクラスに導入されるBMWの新型GTEマシン『M8 GTE』をシリーズに初投入する。
「(今季は)BMWとともに戦ってきた9年間のなかで、もっとも成功したシーズンだった。BMWのさらなる勝利とチャンピオンシップ獲得のため、我々が何年にもわたり協力し続けられることを大変うれしく思っている」と語るのはチームを率いるボビー・レイホール。
「北米のレーストラックでBMWを代表することは、とても光栄であり特別なことなんだ」
「2018年シーズンに向けて強化されたチームの組織体制は、新型BMW M8 GTEの開発と運用において助けになるだろう。そしてM8 GTEは来シーズン、もっとも刺激的な新車の1台になるはずだ」
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