2月5日、オレカはWEC世界耐久選手権の2018/19年“スーパーシーズン”においてLMP1クラスに復帰することがアナウンスされているレベリオン・レーシングと提携し、同チームが使用する新型プロトタイプマシン『レベリオンR13』を開発中であると発表した。
WEC、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズの各ル・マン・シリーズにおいてLMP2カーのトップシェアを誇るフランスのマニュファクチャラー、オレカ。昨シーズン、LMP2クラスにおいて多くのチームが採用した『オレカ07』のパフォーマンスは、フル参戦した全チームがオレカ製シャシーを使用したWEC LMP2クラスのチャンピオン獲得をはじめ、ル・マン総合2位/LMP2クラス優勝、ELMSシリーズチャンピオンといった数々の栄冠によって証明されている。
そんなオレカが2018年、一昨年までLMP1プライベーターチームとしてWECを戦い、2017年シーズンはLMP2へと参戦クラスを移してシリーズチャンピオンを獲得したレベリオン・レーシングとふたたびタッグを組んでWECの最高峰クラスに挑むこととなった。
レベリオンとオレカは2014年にLMP1規定が変更されたことを機に提携関係を築き、オレカは同チーム向けのオリジナルマシン『レベリオンR-One』を開発。レベリオンは以後3シーズンにわたってこのマシンを用い、LMP1プライベータークラス3連覇を果たしている。
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