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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.03.23 16:15
更新日: 2018.03.23 16:36

ブランパンGT:“強豪”WRTが2018年体制発表。スプリント4台、耐久カップは2台体制に

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ル・マン/WEC | ブランパンGT:“強豪”WRTが2018年体制発表。スプリント4台、耐久カップは2台体制に

 3月22日、毎年のようにシリーズチャンピオン争いに加わり、ブランパンGTシリーズの顔としてお馴染みとなっているアウディのカスタマーチーム、ベルジャン・アウディクラブチームが、2018年シーズンの参戦体制を発表した。

 昨シーズンもシリーズ全戦を通じて上位に位置し、全5戦で行われたスプリントカップでは2年連続となるシリーズチャンピオンを獲得したベルジャン・アウディクラブチームWRT。

 スプリントカップ3連覇、シリーズ全体の制覇を狙うチームは、ディフェンディングチャンピオンであるスチュワート・レオナルド、ロビン・フラインスをはじめ、ドリス・バンスール、ウィル・スティーブンス、クリストファー・ミース、フレデリック・バービッシュら、6名のドライバーを引き続き起用する。

 それとともに今季は、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップのGTデイトナクラスや、アジアン・ル・マン・シリーズで活躍した24歳のアレックス・リベラスと、アウディスポーツTTカップなどで経験を積んだ南アフリカ出身の18歳、シェルドン・バン・デル・リンデという2名の若手ドライバーを新たに迎えることとなった。

 スプリントカップへの参戦台数は、昨年の5台から規模を縮小。スチュワート/フラインス組の王者17号車アウディR8 LMSを筆頭に、リベラス/ミース組の1号車アウディ、バンスール/スティーブンス組の2号車アウディ、そして現時点で両ドライバーが未定となっている3号車アウディの合計4台でレースに挑む。

 なお、17号車アウディのフラインスがDTMドイツ・ツーリングカー選手権とのバッティングで出場できない場合には、バービッシュが代役を務める予定だ。

2018バサースト12時間優勝を飾ったアウディ・チームWRTの37号車アウディR8 LMS
2018バサースト12時間優勝を飾ったアウディ・チームWRTの37号車アウディR8 LMS


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