来季、メルセデスはウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)にAMG GT3の供給を開始し、同シリーズへ初参戦する。
メルセデスはGTデイトナクラスを戦うライリーモータースポーツに2台のAMG GT3を供給。ノースカロライナ州にあるカスタマーサービス拠点でオペレーションを担当する。
ライリーが投入する2台のうち、1台はAMGロゴを掲げて参戦だ。ドライバーはローン・ブリークモレンとベン・キーティングのふたりがアナウンスされている。残る1台はウェザーテック・レーシングカラーで、グンナー・ジャネット/クーパー・マクネイル組がステアリングを握る。
また、メルセデスはカスタマー向けにもマシンを供給。サンエナジー1がAMG GT3を投入することを明かしており、今後もAMG GT3使用チームがアナウンスされていく見込み。
AMG代表のトビアス・ムアースは「今年のニュルブルクリンク24時間では、トップ4を独占する偉業を成し遂げた。その後、我々のマシンに対する需要が高まったため、アメリカでのレーシングカスタマーサービスに対するコミットメントを強化した」とUSCC参戦の理由を説明した。
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