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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.01.11 14:13
更新日: 2017.01.11 14:18

オリバー・ジャービスがベントレー入り。ブランパン耐久、バサースト12時間へ参戦

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ル・マン/WEC | オリバー・ジャービスがベントレー入り。ブランパン耐久、バサースト12時間へ参戦

 アウディのFIA世界耐久選手権(WEC)LMP1撤退に伴い、2017年のシートを失っていたオリバー・ジャービスがベントレーと契約。ブランパンGT耐久シリーズとバサースト12時間でベントレー・コンチネンタルGT3をドライブする。

 ジャービスは、昨年までチームに所属していたウォルフガング・ライプに代わってチーム入り。ガイ・スミス、スティーブン・ケインとともにスパ24時間を含むブランパンGT耐久シリーズ5戦へエントリーする。

 また、ジャービスは2月5日に決勝が行われるバサースト12時間へも参戦。ここでベントレーGT3での実戦デビューを果たす予定だ。なお、ジャービスがGT3マシンをドライブするのは3シーズンぶりのこと。

2016年、ブランパンGTを戦ったベントレー・コンチネンタルGT3
2016年、ブランパンGTを戦ったベントレー・コンチネンタルGT3

 ジャービスは「アウディのWEC撤退以降、ほかのワークスチームと活動する道を模索してきた。そのなかでベントレーと契約を交わすことができて嬉しく思っている」と語っている。

「ベントレーの一員として戦えるなんて、本当に信じられない。僕の1番好きなレーシングカーは2003年にル・マン24時間耐久レースを制したベントレー・スピード8だから、なおさらだよ」

 ベントレー・モータースポーツを率いるブライアン・ガッシュは、チームを去るライプの代わりとして、ジャービスはもっとも適した人材であったと起用理由を説明する。

「オリー(オリバー・ジャービス)が素晴らしいドライバーのひとりであることは間違いない。GTカーレースでも、培ってきたポテンシャルを存分に発揮してくれると確信している」

「彼とは長く実りの多い関係を築きたいと願っている。この契約がその第1歩になれば嬉しいね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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