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投稿日: 2017.05.27 12:09
更新日: 2017.09.11 11:03

SF岡山予選1:関口雄飛が圧巻の0.6秒差ポール。トラフィック避けた戦略も奏功

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スーパーフォーミュラ | SF岡山予選1:関口雄飛が圧巻の0.6秒差ポール。トラフィック避けた戦略も奏功

 若干の風の冷たさは感じるものの鈴鹿の開幕戦同様、好天に恵まれ幕を開けた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦岡山。今大会は土曜日にレース1、日曜日にレース2と2レース制で行われる。それに伴い、予選方式も変則的となり、土曜日の午前には、同午後に行われるレース1のグリッド順を決める公式予選が行われた。

 このレース1公式予選は通常の3セッションノックアウト方式ではなく20分間の走行枠でのベストタイム順によりグリッドが決められ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポールポジションを獲得した。

 気温22度、路面温度32度の状況で10時30分の走行開始の5分前ほどから多くのマシンがピットロードに待機。セッション開始とともにコースへと繰り出していったが、KONDOの2台とナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)の3台は間隔を空け、走行開始から5分を経過してからコースへと向かう。

FUJI×raffinee KONDOの2台はトラフィックを避け、まずは最初のアタックでルーキーの山下健太が6番手の位置に名を連ねる。同じくルーキーのニック・キャシディはミスがあったのかこの時点では12番手。KONDOの2台より少し前にコースインしていた小林可夢偉(KCMG)は最初ユーズドタイヤでコースインしたか、1周目でピットインしてすぐにコースに戻りタイムアタック。可夢偉はこの時点で5番手の位置に就いた。

 10分を経過した時点での上位5台の順位は、石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)、ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、関口、国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)、小林可夢偉。

 この後、通常のセオリーどおり路面のグリップが上がる残り10分を切ってからニュータイヤを装着してのタイムアタック合戦がスタートするなかで、まずは関口がタイムアタック。関口はトラフィックを避けて、一番最初に2度目のアタックに入る。


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