一方、石浦車を担当する村田卓児エンジニアは、石浦が会見で話したように、「今の路面コンディションにセットアップが合っていなくて、変えたくなるけどQ3では路面が変わって合うだろう、という前提で我慢できたのがよかった」と振り返る。実際、石浦は午前のフリー走行では電気系のトラブルでコース上でストップし、ECUを変えて修復。セットアップの確認も最低限のまま予選に臨み、Q1では1分27秒284でトップを奪い、Q2ではコンマ2秒縮めて1分27秒082、Q3ではさらにコンマ4秒縮めて1分26秒633と、セットアップをまったく変えずに、路面状況が良くなるごとにタイムアップしていって圧倒的なタイム差でPPを獲得した。

 石浦の突き抜けたPPタイムには、村田エンジニアも「特別なことをしているわけではない」と繰り返す。基本のセットアップも昨年のオートポリスとベースは同じで、そこから今年用に「ほんのちょっと」味付けを加えているだけという。強いて言うなら「石浦の体重がダイエットの効果で昨年より5~6kg軽くなって、その分、バラストを載せ替えて重量配分がよくなったくらい」なのだとか。今の僅差のスーパーフォーミュラでの5~6kgは大きな違いになるのかもしれないが、それだけで今回のコンマ4秒差が付くとは考えづらい。もちろん、ダイエット効果もあるだろうが、ライバル陣営も認めるように、「今の石浦は乗れている」、「手がつけられない速さ」という、ドライバーの進化による部分が大きいのかもしれない。

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