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投稿日: 2023.05.09 12:50
更新日: 2023.05.09 12:53

小林可夢偉が“すべてにこだわった”エスプレッソがインターセクト・バイ・レクサスに登場。期間限定体験を実施

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スーパーフォーミュラ | 小林可夢偉が“すべてにこだわった”エスプレッソがインターセクト・バイ・レクサスに登場。期間限定体験を実施

 5月9日、トヨタ自動車およびレクサスは世界的レーシングドライバーである小林可夢偉が“すべてにおいてこだわった”というコーヒーのエスプレッソを、INTERSECT BY LEXUS – TOKYO(インターセクト・バイ・レクサス・トーキョー)にて期間限定で提供することを発表した。

 元F1ドライバーであり、現在は全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しながら、WEC世界耐久選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racingのチーム代表兼ドライバーを務める可夢偉。F1では日本GPで3位表彰台を獲得し、WECでは2017年のル・マン24時間で歴代最速コースレコードタイムを記録すると、2021年の同レースで総合優勝を飾り、ドライバーズタイトル2連覇を達成した名実とも世界のトップドライバーのひとりだ。

 可夢偉は「コーヒーは自分のライフスタイルを楽しむためのツールになると思うんです」と語るとおり、レース前に必ずコーヒーのエスプレッソを味わい気持ちを切り替える。その気持ちは『せっかく飲むなら美味しいエスプレッソ』をという思いに昇華し、コーヒーに関わるすべてのことにこだわり、自分が飲みたいと思うエスプレッソを追い求めるようになったという。

 試行錯誤を重ね、微調整を繰り返しながら完成に至った可夢偉のエスプレッソ。自分のこだわりを出しながら作り上げていくコーヒーは、「レーシングカーもまさに、こことここのいい部分をミックスしてみて……、そうやって自分のこだわりを出しながらセッティングしていきます。そういったことが互いに通じるところですね」と可夢偉はクルマづくりにも通じる部分があると語る。

こだわりのエスプレッソを完成させるべく試行錯誤する小林可夢偉
こだわりのエスプレッソを完成させるべく試行錯誤する小林可夢偉

 さらに可夢偉のこだわりは、利用するマシンを動かす電力まで及び、特別に開発された世界に2台しかない水素で走る燃料電池車のトヨタ・タンドラから供給された電気を使用し、自身のトレーラーを使ったカフェがレース会場に出現したのだ。

「レースに足を運んでいただくお客様に、この場所でしか味わえない、とっておきの一杯を楽しんでいただきたいと思っています。サーキットをおしゃれな場所にしていきたいと思っているんです」

 その想いで4月に開催されたスーパーフォーミュラの第1〜3戦に登場した“特別カフェ”は、青空のもと、レースの音や会場の熱気とともに、銀色に輝くトレーラーのカフェからエスプレッソを提供し、多くの人々の心に残ったという。

 今回、そんな可夢偉こだわりのエスプレッソが東京都港区南青山にあるインターセクト・バイ・レクサス・トーキョーにて、期間限定で提供されることになった。会場には水素で走る燃料電池車のタンドラも登場し、そのタンドラから供給される電力を使ってエスプレッソが淹れられるという、サーキットとは異なるものの、可夢偉が理想としていた環境で“すべてにこだわった”一杯のエスプレッソを楽しむことができる。

 提供期間は5月15日(月)から16日(火)の14~17時ごろが予定されている。なお、数量に限りがあるとのことで、なくなり次第終了になることはご注意を。イベントおよびインターセクト・バイ・レクサス・トーキョーの詳細については公式サイト(https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/)を確認してほしい。

水素で走る燃料電池車のトヨタ・タンドラ(左)とサーキットに登場した小林可夢偉の特別カフェ
水素で走る燃料電池車のトヨタ・タンドラ(左)とサーキットに登場した小林可夢偉の特別カフェ
エスプレッソを淹れる小林可夢偉
エスプレッソを淹れる小林可夢偉
水素で走る燃料電池車のトヨタ・タンドラは世界に2台しか存在しないという
水素で走る燃料電池車のトヨタ・タンドラは世界に2台しか存在しないという


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