Monster Yamaha Tech 3

A・ローズ選手談(13位)

「この週末の出来事に満足している。初のMotoGPで本当に多くのことを学ぶことができたからね。変化し続ける天候に翻弄されたが、初めてYZR‒M1に乗る僕にとっては、どのコンディションもとても難しくて本当に大変だった。さらにフルタンクで走るのも、連続で6周以上走るのも初めてだったんだ」

「そういうわけで最初の数ラップのブレーキングでは何度かフロントをロックさせてしまった。それでも何周か走るうちに、燃料の減少とタイヤの消耗によるマシンの挙動の変化を感じられるようになったんだ。近くを走っているライダーたちからも多くを学びながら、最終的にはトップから40秒差、ロレンソから20秒差でチェッカーを受けることができた」

「MotoGPデビュー戦としては評価できる結果だと思う。わずかながらポイントを獲得できた。もちろん、もっとうまく乗れたかもしれないが、でもそれは、自分自身に対して必要以上にネガティブな考え方だとも思うんだ」

「初のMotoGPで何が起きるか、何ができるかはまったく予測がつかなかった。だからすべてのことを理解できなかったとしても、自分を責める必要はない……。この数日の出来事をしっかり思い返し、次のサンマリノまでにもっと強くなりたい。すばらしい仕事ぶりで僕を助けてくれたチームに心から感謝。与えられたチャンスにも感謝している」

P・エスパルガロ選手談(DNS)

MotoGP第12戦イギリスGP ポル・エスパルガロ
MotoGP第12戦イギリスGP ポル・エスパルガロ

「戦いが始まる前に、すべてが終わってしまった。1周目の第1コーナーでいきなり激しい衝撃があり、僕は地面を転がり、次に自分のマシンとロリスのマシンがぶつかった。このアクシデントは不運だと思っているけれど、その一方で、過去のいくつかのレースだって完全にプラン通りに運んだものはほとんどないんだ」

「今はまだ体中に痛みがあって、とくに右脚はひどいけれど、少し体を休め、マッサージなどをするうちに良くなっていくだろう。決勝グリッドが後ろのほうになってしまったときは、いつも少しナーバスになるんだ。その危険性を今日は再確認させられることとなってしまった」

「今回はコンマ1秒差でQ2へ進出できず、予選はウエット・コンディションでリスクを賭け、決勝はさらに大きな代償を払うことになってしまった。それでも激しい転倒のあとも大きな怪我がなく、次のGPに出場できるのだからラッキーだと思う。ミサノでは運が変わって、状況が好転すると信じているよ」

H・ポンシャラル、チーム・マネジャー談

「シルバーストンで見ごたえあるレースが展開され、MotoGPの記念すべき一日になった。しかしチームにとっては、決勝が始まるや否やアクシデントだった。クラッシュが起きて、マシンが空中へ跳び上がるのが見えた。カメラがポルの無事を伝えるまでは、本当に怖い思いをさせられた」

「かなりひどい状況だったにもかかわらず、幸いにもポルは無傷。しかし再スタートすることはできなかった。一方のアレックスはすばらしい仕事を見せてくれた。この数日で多くを学び、決勝を力強く走り切り、MotoGPの常連ライダーを何人かパスした」

「彼自身はもっと高い目標を持っていたため満足はしていないが、私はそのハングリー精神を評価している。チームとしてはポイント獲得を期待したが、その通りの結果を残したのだから見事なものだ。彼の努力に、そして彼を選んでくれたヤマハに感謝している」

「もっと上位に近づきたいと思っているアレックスにとって、次のミサノもまた大きな経験になるだろう。ウイークを通してミスをせず、ドライとウエットで多くの経験をした彼は、もはやMotoGPライダーだと言ってもいいと思う。このあと数日の休暇をとってからミサノへ向かう。今から期待でいっぱいだ」

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