激戦区であるミドルサイズ・ミニバンのジャンルに、王者トヨタが送り出す『ヴォクシー/ノア/エスクァイア』の3兄弟がマイナーチェンジを受け、それぞれの個性をより際立たせたエクステリアへと意匠変更。7月3日より発売開始となっている。
今回のマイナーチェンジでは、各車ともにより個性を際立たせるフロントフェイスへとデザインをアップデート。Bi-Beam LEDヘッドランプと面発光のLEDクリアランスランプの採用や、フロントグリルとリヤコンビネーションランプの意匠変更などにより、ヴォクシーはスポーティさを、ノアは精悍さを、エスクァイアは高級感をより高めた堂々としたスタイルへと進化した。
古くからカテゴリーを牽引する人気車として進化を続けてきた『ヴォクシー』は、2段積みのヘッドランプをよりシャープな印象に。兄弟車の『ノア』では、艶やかで大きな面を感じさせるフロントグリルを採用し、モダンで精悍な印象としている。
両車ともにリヤコンビネーションランプとバックドアガーニッシュはワイド感を表現する新意匠を採用し、フロントとのバランスを合わせつつ、エアロ仕様のヴォクシー「ZS」ならびにノア「Si」においては、”ハ”の字をテーマにしたスタイルとし、これまで同様ノーマルトリムのモデルとは一味違ったスポーティでアグレッシブなイメージを強化している。
1 2