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クルマ ニュース

投稿日: 2017.07.05 17:15
更新日: 2017.07.05 17:17

ACC標準化などさらに機能充実、『フィアット・500X』がマイナーチェンジ

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クルマ | ACC標準化などさらに機能充実、『フィアット・500X』がマイナーチェンジ

 2015年10月にフィアット初のコンパクトSUVとして誕生した『Fiat 500X(フィアット500X)』が、装備充実のマイナーチェンジを敢行。7月1日より発売開始となっている。

 FCA(フィアット・クライスラー・オートモビル)のアライアンスで開発され、ジープ・ブランドの末弟『レネゲード』とも車体コンポーネントを共有する500Xは、現行500および往年の500の流れを汲んだデザインと、優れた居住性や利便性、さらに衝突リスクを軽減する自動ブレーキ(クラッシュミティゲーション付前面衝突警報)といった先進の安全装備を備える、最新のコンパクトSUVとして登場。

 従来から設定される6速乾式デュアルクラッチを搭載するFFの「Pop Star」と、レザーシートをはじめとする装備の充実により質感を高めた「Pop Star Plus」、そして専用エクステリアや9速AT、ルーフレールなどによりクロスオーバーの魅力を高めた四輪駆動モデルの「Cross Plus」の構成はそのままに、それぞれ機能装備をさらに充実させる変更が加えられた。

「Pop Star」には、これまで設定のなかったバイキセノンヘッドランプやクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報、レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)を新たに標準装備することで、上級グレードにせまる安全性を確保。

新たに色調が変更されたブラウン/ダークグレーのインテリア
新たに色調が変更されたブラウン/ダークグレーのインテリア

 さらに外装には新デザインの17インチアロイホイールを採用し、内装はセンターコンソールの意匠を新しくしたほか、これまでブラック/ダークグレーのみだったシートカラーに新たにアイボリー/ダークグレーを設定するなど、質感の向上を図っている。

4WDモデルの「Cross Plus」はエクステリアやトランスミッションが異なる
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