レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

クルマ ニュース

投稿日: 2019.09.12 11:42
更新日: 2019.09.19 14:01

ランドローバー、21世紀に復活した新型『ディフェンダー』をワールドプレミア

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


クルマ | ランドローバー、21世紀に復活した新型『ディフェンダー』をワールドプレミア

 ここまで世界各地で実施するテスト走行の模様をティーザーとして公開してきた新型『ランドローバー・ディフェンダー』が、9月10日に開幕したIAAフランクフルト国際モーターショーの会場でワールドプレミア。高い悪路走破性を誇った先代モデル以上の性能を実現しつつ、そのラインアップと同じショートボディの『DEFENDER 90』、そしてロングの『DEFENDER 110』がお披露目された。

 ショー会場のブースで、42度の傾斜を駆け下りるダイナミックなパフォーマンスで登場した21世紀の『ランドローバー・ディフェンダー』は、ランドローバーの社内基準となる”Extreme Event Test”をクリアしてきた堅牢な”D7x”アーキテクチャーを新たに採用。一般的なSUVの基準を遥かに上回る強靭さと悪路走破性能を備えている。

 この軽量アルミニウムのモノコック構造は「走破能力を再定義する」と謳われるほど、ランドローバー史上最も頑丈なボディ構造となり、従来のラダーフレーム構造と比較して約3倍のねじり剛性を確保。一般的なSUVや乗用車の基準を上回る堅牢性を持ち、開発過程においてプロトタイプ車両は6万2000項目以上のテストをクリアしつつ、50度の灼熱の砂漠からマイナス40度の極寒の北極、コロラド州の標高1万フィートのロッキー山脈まで、地球上で最も厳しいとされる環境で、何百万kmもの走行耐久試験を走破してきた。

 そして機能面でも、オフロードで世界屈指のエキスパートであるランドローバーの最新技術を結集。パーマネントAWDを軸に、ツインスピード・オートマチック・ギアボックス、センター・ディファレンシャル、オプションのアクティブ・ロッキング・リア・ディファレンシャルなど、柔らかい砂が舞う砂漠地帯から極寒のツンドラ地帯まで、あらゆる環境で優れたパフォーマンスを発揮する。

 そして新型『ランドローバー・ディフェンダー』で初採用となるコンフィギュラブル・テレイン・レスポンスでは、これまでのテレイン・レスポンス2にウェイド・プログラムが加わり進化。最大渡河水深も900mmを誇り、陸上での冒険にとって究極の4×4と呼べる構成を誇る。

ランドローバーの社内基準となる”Extreme Event Test”をクリアしてきた堅牢な”D7x”アーキテクチャーを新たに採用
初採用となるコンフィギュラブル・テレイン・レスポンスでは、これまでのテレイン・レスポンス2にウェイド・プログラムが加わり進化
先代ラインアップと同じショートボディの『DEFENDER 90』、そしてロングの『DEFENDER 110』がお披露目された


関連のニュース