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2019.09.10

アウディ、ワイドボディにV8ツインターボ搭載グランドツアラー『RS 7 Sportback』の新型を発表


クルマ | アウディ、ワイドボディにV8ツインターボ搭載グランドツアラー『RS 7 Sportback』の新型を発表

2019年9月10日
プレスリリース

ハイパフォーマンスと、革新的なデザイン
新型アウディRS 7 Sportback

・ワイドボディを特徴とする新しいハイパフォーマンススポーツバック
・優れたスタイルと高い利便性:クーペを連想させるグランドツアラーデザイン
・V8ツインターボ:4.0 TFSIの最高出力は441kW(600hp)、最大トルクは800Nm

 2019年9月10日、インゴルシュタット/フランクフルト:新型アウディRS 7 Sportbackは、第2世代へと進化を遂げ、さらにその魅力が引き上げられています。アウディスポーツ GmbHは、フランクフルトモーターショー(IAA)で、ワイドボディを備えた5シーターモデル、アウディRS 7 Sportbackを初公開します。

 このニューモデルには、マイルドハイブリッドシステムが搭載され、パフォーマンスと効率がさらに改善しています。アウディRS 7 Sportbackは2019年末より、ドイツおよびその他のヨーロッパ諸国から発売を開始予定です。

 アウディスポーツ GmbHマネージングディレクターのオリバー・ホフマンは、次のように述べています。

「アウディRS 7 Sportbackは、5ドアのハイパフォーマンスクーペとグランドツアラーデザインを組み合わせ、アウディ流に解釈したモデルです。さらなる改良が施されたことにより、日常ユースでの使い勝手だけでなく、その類まれなパフォーマンスも向上しています。ここに展示されているクルマは、息を呑むようなデザインを好む方々に向け、非常にスポーティな装備が施されています」

革新的:エクステリアデザイン

 新型アウディRS 7 Sportbackは、大地に低く構えたデザインを特徴としています。大きく張り出したホイールアーチは、アウディスポーツが提供するハイパフォーマンスモデルの圧倒的にスポーティなキャラクターを強調しています。

 その幅広さは、視覚的な印象によるものではありません。フロントフェンダー部で1950mmの全幅を備えるこのクルマは、アウディ A7 Sportbackと比べて40mm近く拡大されています。

 新型アウディRS 7 Sportbackは、クーペのようなフォルムを特徴とするアウディ A7 Sportbackのボディを共有していますが、共通のコンポーネントが使用されているのは4つの領域(ボンネット、ルーフ、フロントドア、テールゲート)のみです。RS専用のエクステリアデザインにより、全長は5009mmに拡大され、グランドツアラーとしてのキャラクターを表現しています。

 新型アウディRS 7 Sportbackは、幅広くフラットなシングルフレームグリルが装着されています。そこに、コントラストカラーのフレームはありません。RS専用の立体的なハニカム構造のラジエーターグリルは、グロスブラック仕上げとなっています。

 大型フロントエアインレットとグロスブラックの垂直フィンが、アグレッシブなスタイルを強調しています。水平方向のブレードは、フロントエンドに向けて下方向へと特徴的なラインを描いています。

 サイドシルエットを見ると、シャープなラインと美しい曲面が、鍛え上げられた筋肉を連想させます。低いショルダーラインが視覚的にクルマを低く見せる一方で、ウィンドーのラインは後方に向かって上昇し、クルマが静止しているときでもダイナミックな印象を与えます。

 ブラックインレイを備えたRS専用のドアシルは、今にも走り出しそうなハイパフォーマンスカーの外観に、際立ったアクセントを追加しています。カーブを描くリヤエンドのトレーリングエッジと、左右のリヤライトを接続するライトストリップは、アウディRS 7 Sportbackの大きな特徴となっています。速度が100km/hを超えると、テールゲートからスポイラーが展開します。

 クロームカラーの大径楕円テールパイプは、リヤディフューザーとグロスブラックのデザインエレメントとともに、RS専用バンパーの左右に配置されています。新型アウディRS 7 Sportbackには、LEDヘッドライトが標準装備されています。

 オプションのRSマトリクスLEDレーザーヘッドライトを注文すると、ライトベゼルがダーク仕様となり、LEDリヤライトにはダイナミックターンシグナルが装備されます。また、車両のロック/ロック解除時には、RS専用のライトシーケンスが作動します。

アウディRS 7 Sportback/サイドビュー
アウディRS 7 Sportback/サイドビュー
アウディRS 7 Sportback/リヤビュー
アウディRS 7 Sportback/リヤビュー

V8パワー:駆動システム

 新型アウディRS 7 Sportback(複合モードにおける燃料消費量:11.6~11.4ℓ/100km、複合モードにおけるCO2排出量:265~261g/km)に搭載される4.0 TFSIは、441kW(600hp)の最高出力を発生します。

 800Nmの最大トルクは2050~4500rpmの幅広い回転域で発生します。0~100km/h加速は、わずか3.6秒です。最高速度は電子的に250km/hに制限されています。これは、ダイナミックパッケージでは280km/hに、ダイナミックプラスパッケージでは305km/hに変更されます。

 4.0 TFSIは、48Vの主電源システムを備えたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)により、最大のパフォーマンスと高い効率を兼ね備えています。ベルト駆動式オルタネータースターターは、減速時に最大12kWの電力を回生し、リチウムイオンバッテリーに供給します。

 55~160km/hの速度範囲でドライバーがアクセルペダルから足を離すと、ドライブマネージメントシステムは、2つのオプションのいずれかを選択します。

 運転状況とアウディドライブセレクトの設定に応じて、新型アウディRS 7 Sportbackは、エネルギーを回生するか、エンジンを停止した状態でコースティング(惰性走行)を行うかを決定します。コースティング状態からドライバーが再びアクセルを踏むと、ベルト駆動式オルタネータースターターが瞬時にエンジンを再始動します。

 MHEVテクノロジーにより、22km/h未満の速度でアイドリングストップ機能を作動させることが可能になりました。停止後に前方車両が動き始めると、たとえブレーキペダルを踏んでいても、エンジンが始動します。MHEVテクノロジーを使用することにより、100km走行あたり燃料消費量を最大0.8リットル削減することができます。

 また、シリンダーオンデマンド(COD)システムが、さらなる効率性を実現しています。高めのギアが選択され、エンジンが低~中負荷状態の場合、燃料噴射と点火を停止し、吸気バルブと排気バルブを閉じることにより、2番、3番、5番、8番シリンダーを休止します。

 4気筒モードでは、高まる負荷に対応するようバルブの作動ポイントが変更され、効率が向上します。休止したシリンダーは、ほとんどパワーの損失を発生することなく、ガススプリングのように作動を続けます。

 ドライバーがアクセルペダルを踏むと、即座に8気筒モードに復帰します。8気筒への切り替えは、わずか数ミリ秒で行われるため、ドライバーや乗員が気づくことはありません。この4ℓエンジンは、重厚でスポーティなV8サウンドを奏でます。

 アウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムにより、エキゾーストサウンドを調整することもできます。ブラックテールパイプトリムを備えたオプションのRSスポーツエキゾーストシステムは、さらに印象的なサウンドを提供します。カスタマイズ可能なRS1およびRS2モードでは、スポーティなサウンド、あるいはバランスの取れたサウンドのどちらかを選択することができます。

 4.0 TFSIが発生するパワーは、素早いシフトを特徴とし、新たにローンチコントロール機能を備えた標準の8速ティプトロニックトランスミッションを介して、quattroフルタイム4輪駆動システムに伝達されます。

 駆動力は、純粋な機械式センターディファレンシャルを介して、40:60の比率で前後のアクスルに配分されます。どれか1つのホイールがスリップすると、トラクションがかかっているホイールにより多くのトルクを自動的に配分します。この場合、駆動力の最大70%をフロントホイールに、最大85%をリヤホイールに配分することができます。

 ホイールセレクティブトルクコントロールは、スリップが発生する前に、コーナー内側のホイールに軽くブレーキをかけることによって俊敏で正確なハンドリングを最適化します。

 オプションのダイナミックおよびダイナミックプラスパッケージで装着可能なquattroスポーツディファレンシャルは、スポーティなコーナリング中に必要に応じてトルクを左右のリヤホイール間に配分し、トラクション、スタビリティ、ダイナミズムを向上させます。

アウディRS 7 Sportback/走行イメージ、フロント
アウディRS 7 Sportback/走行イメージ、フロント


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