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クルマ ニュース

投稿日: 2020.10.14 17:21
更新日: 2020.10.14 17:23

メルセデス・ベンツ『Eクラス クーペ/カブリオレ』もデザイン刷新。ARナビも採用

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クルマ | メルセデス・ベンツ『Eクラス クーペ/カブリオレ』もデザイン刷新。ARナビも採用

 先般に大幅なフェイスリフトを受けたメルセデス・ベンツの主軸車種『Eクラス』のセダンとステーションワゴンに続き、2017年登場の『Eクラス クーペ』と、同2018年導入の『Eクラス カブリオレ』もシャープでダイナミックな印象のエクステリアに一新された。新世代ステアリングホイールや対話型インフォテインメントのMBUX搭載に加え、Eクラスで日本初採用となったARナビゲーションが採用され、10月5日より受注開始となっている。

 伝統のサッシュレスドアを継承する『Eクラス クーペ』に、4色を用意する優雅なソフトトップを採用した『Eクラス カブリオレ』ともに、今回の改良では上下方向に薄くわずかに切れ上がるデザインの新形状ヘッドライトをフィッティング。

 ラジエーターグリルは下部が広がる台形になるとともに、クローム仕上げのダイヤモンドグリルを採用し、バンパー下部左右には2本のフィンが配置されるなどシャープでダイナミックな印象を強めている。

 また『Eクラス カブリオレ』では最大6種類が設定されるインテリアは、3本のツインスポークを採用し近未来的なスポーティさを演出する新形状のステアリングを備え、ナビや快適機能の各種設定や安全運転支援システムの設定を全て手元で完結できる機能性も有している。

 さらに、従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた”ディスタンスアシスト・ディストロニック”使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用。

 これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくともドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、前出の“ディスタンスアシスト・ディストロニック”の使い勝手が大きく向上している。

 また、12.3インチの大型ワイドスクリーン2画面を標準装備インフォテインメントには、2018年から順次各モデルに搭載し熟成を進めてきた対話型インフォテインメントシステム“MBUX”を採用。ボイスコントロールは「Hi, Mercedes」をキーワードとして起動し、人工知能による学習機能で特定ユーザーに適応する個別対応能力を備える。

旗艦グレードたるAMG E53 4MATIC+では、3L直列6気筒直噴のM256を435PS/520Nmまで高め、パフォーマンス志向の4輪駆動システム”AMG 4MATIC+”やAMG RIDE CONTROL+サスペンションなどを組み合わせる
クーペは伝統のサッシュレスドアを継承。カブリオレにはウインドウ上端のエアキャップや、ヘッドレストにはエアスカーフを内蔵する

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