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クルマ ニュース

投稿日: 2022.08.02 07:00
更新日: 2022.08.01 18:30

メルセデス・マイバッハ、創設100周年を記念した特別仕様車『GLS600 4MATIC エディション100』を導入

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クルマ | メルセデス・マイバッハ、創設100周年を記念した特別仕様車『GLS600 4MATIC エディション100』を導入

 1921年から美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感で人々を魅了してきた伝説の名門ブランド『マイバッハ』。その100周年を記念し、専用ツートーンペイントとホイールデザインを採用した特別仕様車『メルセデス・マイバッハ GLS600 4MATIC エディション100』が登場。世界限定100台、日本限定31台ですでに受注が開始されており、デリバリーは8月以降が予定されている。

 7月29日付でアナウンスされた今回のモデルは、メルセデス・ベンツによる最新鋭のテクノロジーを備え、洗練されたラグジュアリーを体現する現代のメルセデス・マイバッハに相応しい、特別仕様のSUVとなっている。

 そのメルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC エディション100は、外装色にハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた特別仕様車専用のツートーンペイントを採用。さらに足元には専用デザインの鍛造23インチダークプラチナムディッシュプレートホイールを装着し、クローム処理を施したエアインテークやハイグロスクロームのアンダーカバー等と相まって、爽やかで洗練された高級感を演出する。

 そんな室内空間へと誘う搭乗口には、全長206cmの専用電動格納式ランニングボードも採用。後端にメルセデス・マイバッハのエンブレムを配置したボードはアルミニウム製で、後席ドア下部がもっとも幅広い21cmを確保し、表面には滑りにくいようラバーストリップを装着。格納状態ではサイドスカート内側に隠れて外部からはほぼ視認できず、車体の中心へ向けて45度傾けて格納されているため、充分な地上高も確保する。

 いずれかのドアを開くと電動アームによってランニングボードが姿を現し、水平状態にセット。その所要時間は約1秒と迅速で、ドアを開くと同時にAIRMATIC(エアマティック)サスペンションが25mm車高を下げ、周囲が暗い場合はドアのアンビエントライトに加えて、サイドスカート内蔵のLED帯がランニングボードを照らす機能も備わる。

 このランニングボードは、センターディスプレイの専用メニューから常時格納や手動操作以外での展開不可などの設定が可能で、通常はドアを閉じると自動的に格納される。手動モードの場合は車速が4km/h以上に達すると自動的に格納され、安全のため専用のセンサーを備え、何らかの障害物と接触すると自動的に停止する機能も有する。

 そうした極上のおもてなしで誘われたインテリアは、本来3列シートを備えるGLSを2列設定とし、後席を120mm後方へ配置することで余裕あるレッグスペースを確保。後席バックレストの通常角度は27度となるものの、それでも1020mmという広大なヘッドクリアランスを備える。

 さらに『メルセデス・マイバッハSクラス』と同様に、最大で43.5度までのリクライニングが可能となり、ゆったりと寛いだり仮眠を取るにも最適な空間としている。また後席の後方にはパーセルシェルフが付いた固定式パーティションを設置し、居住スペースとラゲッジスペースを分離。これにより騒音レベルや空調効果の向上も図られた。

7月29日付でアナウンスされた今回のモデルには、外装色にハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた特別仕様車専用のツートーンペイントを採用
7月29日付でアナウンスされた今回のモデルには、外装色にハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた特別仕様車専用のツートーンペイントを採用
インテリアには、クリスタルホワイトのナッパレザーシートと同レザールーフライナー、そしてハイグロスブラックのフローイングラインピアノラッカーウッドインテリアトリムを採用
インテリアには、クリスタルホワイトのナッパレザーシートと同レザールーフライナー、そしてハイグロスブラックのフローイングラインピアノラッカーウッドインテリアトリムを採用

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